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カルカリウス
Calcarius カルカリウス
ガルガーノ北部のアプリチェーナにあるカンティーナ。当主のヴァレンティーナ・パッサラクアは80haの農場を所有し、ブドウ、果物、野菜を栽培している。ビオディナミ農業も取り入れている。もともとロンドンのファイナンスで働いていたが、2008年、出産を機に地元に戻り、自然とかかわれる仕事をしたいとワインづくりを始めた。2018年にCalcariusプロジェクトを立ち上げた。
土着品種を用い、テロワールを反映させ、低アルコールで飲みやすいラインナップである。専用の8haの畑はキンメリジャン土壌由来の白い石灰質の小石が地面を覆っている。この土壌に由来してCalcariusと名付けられた。この白い石の反射で、通常より早く熟す為、8月初旬から早摘が可能となり、低アルコールでもバランスの取れたワインとなる。
畑の標高は150-200m。樹齢15-20年。※エチケットは、Ca(カルシウムの元素記号)、40.08(カルシウムの原子量)、20(カルシウムの原子番号)を意味している。(輸入元資料より)