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ドメーヌ・ド・マジャス
Domaine de Majas ドメーヌ・ド・マジャス
ルーションのピレネー東部、コーディエ・ド・フヌイエードの周辺に30ヘクタールの畑を所有しています。標高350〜400メー トルにあり、気候条件は独特で、冬は厳しく、夏は暑く太陽に恵まれています。時折ピレネーを越えてくる北西風や、地中海からの湿気を帯びた海風を受けます。
当主のアニエス&アラン・カレールは、何年も前から減農薬農法を採用していましたが、テロワールを通してより良いオリジナリティーを表現するために、カルスのドメーヌ・マタッサのトム・ルッブのアドヴァイスのもと、2007年にビオロジック農法へと切り替えることを決めました。
ピレネーの支脈にある粘土石灰岩やシストのテロワールが全ての品種に表れています。何代にも渡って守ってきた樹齢120年以上のカリニャン、グルナッシュ、マカベオの他、シラー、メルロー、カベルネ、シャルドネ、ロールなど、涼しいテロワールに合う品種も植えています。畑で実践しているビオロジック農法は気候、土壌、動植物 相を考慮しています。畑で使うものは全て認可された自然のものに限定し(銅、硫黄、イラクサやトクサの水肥)、畑を厳しく監視することで、的確に実施して います。ブドウが熟す以前の全ての作業(仕立て、芽かき、除葉、間引き、グリーンハーベスト)に関しては、土を圧縮する機械の使用を最小限に抑え、ほぼ手 作業でおこないます。(輸入元資料より)