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ブノワ・ライエ
Benoit Lahaye ブノワ・ライエ
自然な醸造栽培に情熱を傾けている造り手。1993年に家族経営のドメーヌを継ぎ、1996年に元詰めでシャンパーニュを造り始めた。1994年に除草剤の使用を完全に止め、1996年に有機栽培を始め、畑に草を生やし、ビオディナミによる手入れ(ビオディナミ・トリートメント)を試みた。2003年までに有機栽培への転換を終え、2007年に有機認証を取得した。有機栽培に変えてからワインに明らかな違いが生まれたと彼は考えている。
「ワインが良くなったというというようなことでは全くありません。ワインは酸度を保ちながら、より高いレベルに熟すようになりました」。
1995年から畑に下草を生やし、1997年からは土をかえして耕作しています。 除草剤や合成殺菌剤の使用は止め、2000年から防カビ剤の使用を止めました。土壌改良のため自家製の堆肥を使い、時々ABで許可されているオーガニック肥料を使用します。虫害の対策には合成フェロモン剤を畑全体の50%に使用し、残りはバチルスタイプのビオ殺虫剤を使っています。野生酵母で醗酵させていますが、稀に上手くいかない場合はシャンパーニュの選択酵母(増殖培地を用いない)を使用します。2007年にエコセールの認証を取得、2009年にビオディナミに転換。