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ドメーヌ・ラ・グラッパ
Domaine de la Grapp'A ドメーヌ・ラ・グラッパ
2022年にワインを初リリースしたジュラの新しい生産者ドメーヌ・ラ・グラッパ。パルラ・オレリーとモブラン・ジュリアンはアルボワに居を構え(シャルルダガンのお向かいさん!)、3haの畑で有機農法とビオディナミ農法でブドウを栽培。他に7haほどをブドウ以外のアグロフォレストリーに使用している。
畑に向かう道も自分たちで整備し、開墾した際に出た岩を再利用したりして、畑の中に試飲スペースやゲルを建てている。ゆくゆくはそこで試飲イベントなんかもやってみたいそう。
ドメーヌには白ワインの熟成に適した16世紀のカーヴもある。ピノ・ファン、シャルドネ、サヴァニャン・ジョーヌ、サヴァニャン・ヴェルト、トルソー、プールサールなども植えたばかり。今後はビン熟成後リリースしていきたいが、実現は遠そうだ。
醸造はステンレスタンクと樽を使用。ファイバータンクは雑菌の温床となる為使用しない。赤品種も基本的に強い(濃い)抽出はしない。収穫後ブドウを冷やす為の冷蔵庫もドメーヌに完備している。畑は3億年〜2.5億年前の土壌という、ジュラの面目躍如ともいえる歴史ある土壌!マール用の蒸留設備も検討しているという彼ら。これからに期待の新星!(輸入元資料より)