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フランソワ・エコ
Francois Ecot フランソワ・エコ
フランソワ・エコは自然派ワインの輸出業も営んでいる。ラングロールやオリヴィエ・クザン、クリストフ・パカレなど錚々たる自然派の蔵元をアメリカなどに紹介している自然派ワインを知り尽くした男。パソコンのパーツを売る仕事をしていた彼がこの世界に足を踏み込むきっかけとなったのは、1989年『Le Bratin』で自然派ワインを飲んでから。その後はボーヌの醸造学校に通い、エルヴェ・スオーやティエリー・アルマンで研修し自然なワイン造りのノウハウに磨きをかける。会社を立ち上げる前には、今は亡き幻のドメーヌ・ペイラのワインを個人で売り歩いていた。
2000年に輸出業スタートとシャブリの西オーセールにて森林状態から開墾した畑に植樹。面積は0.75ヘクタール。(東京ドームの約1/6!)頭で考えながらではなく、体で飲むようなワイン造りが信条。栽培品種は多岐に渡り、交流のあるドミニク・ドゥラン、クリスチャン・ショサール、マイク・ペノからのセレクションマサル。畑の面積が狭すぎるので、一部で買いブドウも使用。全てのワインが完全に酸化防止無添加で造られる。
サロン(試飲会)に全く参加しないが、『カーヴ・パピーユ』、『セプティム』、『グラン8』などパリでも最先端の自然派ワインを扱うごく僅かなショップ・ビストロでも奪い合いになっている。