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マリチャの胡椒
Maricha マリチャ
イタリア・ヴェネト州ヴェローナに住む、「ジャマイカカフェ」オーナーであるジャンニ・フラージ氏が、世界中の産地を何年もかけて探しだしたマレーシア産の胡椒。
イタリアでは昔、コーヒーショップが胡椒を売っていた。そのためフラージ氏は、3年に渡り世界中を旅し最高の胡椒を探した。当時胡椒は誰が作ったかも品種も分からない多くの状態に大変驚き、彼がそこの地域だけで使われている"クウチング ku-ching"と言う品種に魅せられ、胡椒を作る事を決めた。
収穫後、24時間以内に手作業で加工すると言う、世界でも類を見ない製法で胡椒を作るシエウ氏に出会い、シエウ氏と共に数種類の胡椒を作り始める。収穫後24時間以内に、完熟した新鮮な実を冷水で洗浄し、湯に通り、天日乾燥を行う。作業は全てシエウ氏一人によって行われ、クオリティを追求するため生産量や生産ペースはまばら。
社名の“マリチャ”は、インドのサンスクリット語で「胡椒」の意。