会員登録/修正
メルマガ登録
味わいで探す

▶ 全アイテム一覧
産地で探す

フランス

▶フランス全て Champagne シャンパーニュ Alsace アルザス Bourgogne ブルゴーニュ Beujolais ボージョレ Jura & Savoie ジュラ、サヴォワ Val de Loire ロワール Auvergne オーヴェルニュ Rhone ローヌ Languedoc ラングドック Roussillon ルーション Sud West 南西地方 Normandie,Bretagne 北西部 Other regions その他フランス

イタリア

▶イタリア全て Northern Itery 【 北部イタリア 】 Piemonte ピエモンテ Trentino Alto Adige
トレンティーノ・アルト・アディジェ
Liguria リグーリア Lombardia ロンバルディア Venet ヴェネト Friuli Venezia Giulia
フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア
Central Italy【 中部イタリア 】 Emilia Romagna エミリア・ロマーニャ Tscana トスカーナ Umbria ウンブリア Marche マルケ Lazio ラツィオ Abruzzo アブルッツォ Southern Italy 【 南部イタリア・諸島 】 Campagna カンパーニャ Puglia プーリア Sicilia シチリア


ワイン以外のお酒

▶ワイン以外のお酒一覧 Grappa グラッパ Marc, Fine マール、フィーヌ Cognac コニャック Armagnac アルマニャック Calvados カルヴァドス Whisky ウイスキー Rhum ラム Gin ジン Aperitif&Digesteif 食前、食後酒など Bitters ビター系リキュール Craft Beer クラフトビール Others その他のお酒 Soft Drinks ソフトドリンク

食材・スパイスなど

▶食材・スパイス一覧 パスタ、豆類 瓶詰、缶詰 スパイス、ハーブ オイル、ヴィネガーなどの調味料 チョコレートなどの菓子 ジュース、コーヒーなど ハム、トリュフなどの食材

サイズから探す

375ml 500ml 620ml 750ml 1,000ml 1,500ml 3,000ml 5,000ml Others その他

品種から探す

Aglianico アリアニコ Barbera バルベーラ Cabernet Franc カベルネ・フラン Carignan カリニャン Chardonnay シャルドネ Chenin Blanc シュナン・ブラン Cinsaut サンソー Gamey ガメイ Gewurztraminer ゲヴュルツトラミネール Grenache グルナッシュ Grolleau グロロー Macabeu マカブー Malvasia マルヴァジーア Marsanne マルサンヌ Merlot メルロー Mtsvane ムツヴァネ Nebbiolo ネッビオーロ Nerello Mascalese ネレッロ・マスカレーゼ Pineau d'Aunis ピノ・ドニス Pinot Gris ピノ・グリ Pinot Noir ピノ・ノワール Poulsard プールサール Riesling リースリング Saperavi サペラヴィ Sangiovese サンジョヴェーゼ Rkatsiteli ルカツィテリ Sauvignon ソーヴィニヨン・ブラン Savagnin サヴァニャン Syrah シラー Trebbiano トレッビアーノ Vigonier ヴィオニエ Vitovska ヴィトフスカ

2024年 04月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30     
2024年 05月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
  • は発送業務・お問合せ対応をお休みさせていただきます。(日祝定休) ※休日のお問い合わせは翌営業日のご対応となりますのでご了承ください。お届け日時に余裕を持ってご注文頂けますようお願い致します。 ※ご注文は24時間365日お受けしております。

トップ > イタリア > 北部イタリア > フリウリ=ヴェネツィア・ジュリア > ラディコン

ラディコン

Radikon ラディコン

同じオスラーヴィア地区のヨスコ・グラヴナーと並び、いまや世界的に有名な造り手となったラディコン。「赤ワインは皮も果汁も一緒に醸造するのに、何故白ワインの場合は分けてしまうのか?」葡萄の皮の色が違うという理由だけで造り方を変えるのはナンセンスだ。と。このような彼の哲学は、その白とは呼べない濃い色調を持つ彼のワインが、赤ワインと同じ深み、複雑さを持ちつつも、白ワインの飲み口のよさも備えているという事実によって説得力を持ってくるのです。化学肥料などを使用しない自然な栽培という畑でのアプローチによって裏打ちされています。

予備知識無しでお飲みになられた方は、グラスの中の液体が時間の経過とともにどんどん琥珀色になっていく様に驚かれるかも知れません。しかしながら、その強烈な風味と、とてつもない旨み。淀みのない澄んだミネラルの深み、するりと落ちていく喉越しの心地よさに、これらの自然派ワインにハマるお客様も多数。フリウリでも彼らの影響を受けて優れた生産者が続々と現れていますが、やはりラディコンはラディコンである。と断言いたします。

【輸入元資料より】
白ブドウに長期間のマセレーション、長い樽&ビン熟成、酸化防止剤無添加・・・、さらにビン&コルクのサイズまで変えてしまうイタリアワイン界のMr.フルスイング、ラディコン。ヴィナイオータが取り扱う造り手の大半が、ワイン界における過激派に属すと世間的には認識されているのかもしれませんが、ラディコンは、世間の過激は自分の普通だ位に思っている僕でさえ、「おー、なかなかラディカルだねぇ」と思うこともしばしばな造り手。ですが、そのラディカルさが他の人には真似のできないもので、それが彼のワインに唯一無二の個性を与えていることも事実。“ないない尽くし”な彼のワイン造りですが、何も考えることなくただただ乱暴に“しない”を選択しているのではなく、彼なりに確証を得ながらここまで来ているのだということを時系列的にご紹介します。
戦後間もなく、スタンコ(スタニスラオの愛称)のお祖父さんがワイナリーとしての活動を開始します。1980年にワイナリーはスタンコのものとなり、同時にそれまで桶売りをしていたワインの自家ボトリングを開始。自らの名前を冠したワインを世に出すわけですから、より高いクオリティを追求する手法を採用するようになります。

1980年代後半までは培養酵母を添加、ステンレスタンクで温度管理をしながらの醗酵といった当時“伝統的”とされてきた手法を採用し、80年代後半からは小樽での醗酵・熟成こそがクオリティの高い白を造る為には重要だと考えるようになります。しかし、赤ワインのほうが白よりも複雑(偉大)であると、ほぼ無意識の世界でそういった思い込み(認識)があり、それに疑問を感じたのが94-95年頃。加えて、彼の住む土地コッリオは伝統的に白の生産地域。複雑で、なおかつ自然な造り&味わいの白を造ろうと考えた時、「だったら、赤みたいに白を造っちゃえばいいんじゃね?そもそも、ブドウの皮の色の違いで、造り方が違う事自体変なんだよ。昔は白だってそうやって造っていたんだし、皮ごとの方が醗酵もスムーズに進むはずだし、ますます培養酵母なんかに頼る理由がなくなるじゃんか!」というわけで95年、リボッラ ジャッラで皮ごとの醗酵を試験的に行います。バリックを縦置きにして、樽の丸い板の部分をぶち抜いて作った即席の開放式醗酵槽だったので生産量も300本程度。商品として扱ったのはヴィナイオータだけではないでしょうか。
96年、白ワインの全生産量に対してマセレーションを開始(1週間程度)。そして、土着品種であるリボッラ ジャッラにこそスポットライトを当ててあげなければならない考えるようになり、リボッラ以外のブドウ(シャルドネ、ソーヴィニョン、ピノグリージョ、00 まではトカイも若干)は全て混醸し、オスラーヴィエ(彼の住む村の名前、オスラーヴィアのスロヴェニア語表記)という名前でリリース。

97年頃から大樽で3年熟成させるようになり、マセレーションの期間もアルコール醗酵の最後まで行うように。通常のキュベ用のブドウよりもより長く樹上で追熟させたブドウで仕込んだワインは古バリックで4年以上熟成させ、5年以上の瓶内熟成を経て、同年に生まれたスタンコの次女の名を冠してリゼルヴァ イヴァーナとしてリリース。リボッラ97イヴァーナは、イタリア自由なワイン界の世界遺産に認定されるべきものかと。

99年、00年とオスラーヴィエの一部極少量を酸化防止剤完全無添加でボトリング、その結果で確証を得たスタンコは段階的に本数を増やし、02からは全生産量を無添加でボトリング(メルローは99か00から無添加)。長期間の醸し醗酵による、ブドウから最大限の抽出を行うようになってから、タンニンを丸くするために樽での熟成期間も長くし、ボトリングしてからも香り味わいが花開くのを待つために、ビン熟成も長く取るようになり…ラディコンはこう言います。

昔と比べて、空間と時間に対するコスト感覚がより強くなってきている現代にこんなことをやるなんて、ある意味狂気の沙汰とも言え・・・。そんな時に救世主が現れます!以前から手伝っていた長男のサシャが、2009年からワイナリーに本格的に参画するようになったのです。そしてワイン造りの上でサシャがスタンコに提案したのが、セカンドラインを造ろうというものでした。サシャもきっと僕と同じような考えを持っていたのだと思います。生産量全てを6年後以降にリリースさせるのは、あまりにもリスクが伴うということ、一部のワインだけでもできるだけ早い段階で現金化し、リスクを軽減するのと同時に、結果生産量が減ることになる上級キュベにより強いスポットライトが当たるようにする・・・。
「いやー、俺はやりたくなかったんだけど、経営に参画することになったサシャの言うことだろ・・・。ま、奴にも少しは責任を負わせなきゃいけないしってことで、やってみることにしたんだわ。とはいえ、俺のワインと厳格な差別化を計るべく、750mlにボトリングさせようと思っているんだ。」とスタンコ。僕的にはブラーヴォ、サシャ!!!って感じです。マッサヴェッキアのファブリーツィオも、スタンコの頑固さにしばしば呆れつつも、ワインが“完成”してからリリースさせるというスタンコのスタイルには賞賛の声を惜しみません。畑での仕事、醸造、熟成、特に醸造&熟成という点に関して、彼以上に攻めている造り手は世界中を見回してもほとんどいないのではないでしょうか??

「白ワインとはいえランチに2人で750mlは多いなー。だけど375mlだと少しもの足りない…。」と思ったりすることありますよね?ラディコンはそこから「特に自分の造るようなワインこそ、500mlにしたらもっと活躍の場があるはずだ!!」とこの2つのサイズでのリリースを思いついたんだそうです(1000mlは4人用もしくはパーティーサイズということなんだと思います。)。そしてラディコンはサイズを変えること以外にも、年々減っている良質な天然コルクが今後さらに入手困難になることを危惧して、コルク業者に今までにない小さなコルクを、瓶業者に今までにない小さな口径の瓶を開発してもらいエディ・カンテと共に“良質な天然コルクをより多く確保していこう!”プロジェクト(実際にはこういう名前ではありません、僕の脚色です。)を発足したのです。ここで皆さんも「でも500mlにするんなら、750mlより酸化しやすいんじゃない?」という疑問を持たれるかもしれません、確かにそうです、750mlより1500ml、1500mlより3000mlと、より大きい容器の方が酸化のスピードが遅いのはよく云われていることです。それはワインの場合容器が大きくなると中に入る液体の量が2倍も3倍も多くなるのに対して、容器の中に入る空気の量はそれほど多くならないため、小さい容器よりも大きい容器の方が空気と液体の接触率が小さいためです。ラディコンはこうした問題点を解消するために瓶業者と繰り返し議論を重ね、“世界初!500mlなのに、空気の接触率が従来の750mlと同じ瓶”の開発に成功したのです!!凄すぎです!!(輸入元案内より)

オスラーヴィアで戦後間もなく、前オーナーであるスタニスラオ・ラディコンの祖父によって始められたワイナリー。1980年からスタニスラオにワイナリーは委譲され、それまで桶売りしていたワインを自らボトリングを始める。シャルドネやソーヴィニョンなど国際的なブドウの導入、畑をヘクタールあたり9500-10000本を高密植にし、過熟気味のブドウを圧縮空気式の柔らかな圧搾にかけ、バリック内での醗酵・熟成という最上の白ワインを造る上で世界中で採用されている手法をとってきた。しかし1995年からは、ピノグリージョ以外の白ブドウに70年代までは一般的に行われていた約2週間のマセレーションと大樽での熟成を採用し、畑でも除草剤や化学肥料などの使用をやめる。(輸入元資料より)


全14件

ページトップへ

Shopping Guide

  • 1.お支払いについて

    各種クレジットカード、銀行振込、代金引換、Amazon Pay、楽天ペイがご利用になれます。

    2.お問い合わせについて

    〇ご注文に関するお問合せはメール又はお電話にてご連絡下さい。

    〇メールの確認は随時行っておりますが、業務の都合上ご対応が遅れる場合もございます。 お急ぎの場合は 011-633-0808(8:00〜17:00、土・日/祝日除く)までご連絡下さい。
    緊急の場合はお電話が確実ですので取り急ぎお電話にてご連絡ください。

    Tel: 011-633-0808

  • 3.配送について

    【運送会社】
    ヤマト運輸/ゆうパック

    【商品の発送日のタイミング】
    特にご指定がない場合、
    ○銀行振込 ⇒ご入金確認後、3営業日以内に発送いたします。
    ○クレジット、代金引換⇒ご注文確認後、3営業日以内にに発送いたします。

    【配送希望時間帯をご指定出来ます】
    ○ヤマト運輸の場合
    午前中・14時〜16時・16時〜18時・18時〜20時・19時〜21時
    ○、ゆうパックの場合
    午前中・12時〜14時・14時〜16時・16時〜18時・18時〜20時・19時〜21時
    ※ただし時間を指定された場合でも、事情により指定時間内に配達ができない事もございます。
  • 4.返品・交換について

    ○商品がお手元に届きましたら、ご注文内容と違ったものが送られていないかをすぐにご確認下さい。
    ○商品が食品であるという手前、お客様のご都合による返品・交換は申し訳ございませんが、ご容赦下さい。
    ○商品発送には細心の注意を払っておりますが、万一不良品等がありましたら、当店にご連絡下さい。商品到着後、一週間に限り、当店が発送料負担でお取替いたします。 尚、一度開封、ご使用になった商品は返品・交換の対象になりませんので、ご了承下さい。
    ○尚、誠に恐れ入りますが、未成年への酒類販売を防ぐ為、モバイルでご注文があった場合に個別に年齢確認をさせていただきます。

    【返品連絡先】
    Tel: 011-633-0808
    (8:00〜17:00 土日祝/12:00-13:00除く)
    E-mali: info@maruyamaya.shop
    【 返送先住所】
    〒063-0002
    北海道札幌市西区山の手二条1丁目1-5
    (有)円山屋今村昇平商店
  • 5.お客様情報について

    お客様よりお預かりいたしました個人情報(氏名・生年月日・住所・電話番号・その他特定の個人を識別できる固有情報)は大切に取り扱い、第三者への開示、譲渡は行いません。

    また、お客様データを取り扱うパソコンには、セキュリティをより厳重にかけ、特定のスタッフのみが作業に従事するよう、徹底いたしております。

    当サイトは、SSLセキュリティーシステムにより保護されております。お客様の大切な情報も、安心してお送り出来ます。