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ドメーヌ・ヨヨ
Domaine YOYO ドメーヌ・ヨヨ
南仏ルーションのコリウールといえば自然派ファンならば知らない方など居ないブルーノ・デュシェンのお膝元ですが、2007年が初リリースという新しいドメーヌが誕生しました。
元々はパリでアパレルの仕事をしていたバリバリのキャリアウーマンだったロレンス女史ですが、結婚〜出産を経て、夢だったワイン造りの世界へと飛び込みました。ドメーヌ名の「ヨヨ」とは彼女の愛称とのこと。
醸造学校を経て2005年に畑を購入しましたが、当時は化学肥料の影響が強く 2007年に彼女自身のワインを初めて仕込みました。すぐ近くにかのブルーノが居るため、何か疑問や問題が発生した場合は彼に相談しているとのこと。味わいはまさにブルーノの女性版!南の太陽の恵みが存分に反映された濃密な果実だけではなく、きちんとエレガントさを備えた美しい出来映え。とにかく下のクラスでも十二分にポテンシャルを秘めており、トップキュヴェのカーエム・トンティアンは現時点でポテンシャルを測り切れないほど。セラーで3〜4年は寝かせてから楽しみたいですね。いずれのワインもデキャンタージュされるか、早めの抜栓にてお楽しみください。
左/シムエールの畑、右/ラ・トランシェの畑
1969年ペルピニャンに生まれのYOYO。もちろんニックネーム!そのニックネームを、ドメーヌ名にしたというユニークなローラン・クリスエフ女史。元々アパレルの仕事で世界各国を飛び回るバリのキャアウーマンだったが、 2005年にたたっル1人で蔵元を立ち上げた。バニュルスに魅了されているペルピャン生まれのルーション人。ルーションの隅々まで知り尽くしているからこそ、最良畑を見つけ事が出来た。『ルーションの良さをもっとみんなに知て欲しい!』という熱想があるからこそ、ワイン造りというハードな仕事もや続けることが出来ている。
蔵元のすぐ傍には、夫であり超人気協同組合エステザルクで酸化防止剤を一切使わない醸造に成功した伝説的醸造長「フラール・ジュ」のジャン・フランソワ・ニック。馬も入れないよう崖にある土地を 1人で耕して畑を作った大人気醸造家の「ブルーノ・デュシェン」もいて、何で相談き間柄。何か問題があると、ニックとブルーノから助言をもらいながら日々ワイン造りをしています。
ヨヨを初めて飲んだ時の事。果実の旨みをしっかりと感じながらも、驚くほどキレイで澄渡るよう味わいに衝撃が走ったのを覚えています。心の底から感動するような、とびっきり体験が出来はずです。(輸入元資料より抜粋)