赤・750ml
カベルネ・フラン100%(樹齢25年)
ペネデスの実家のブドウを使用。標高550m、樹齢25年、粘土石灰土壌。80%除梗、20%全房でステンレスタンクにて 5日間醸し。最初の2日間発酵無しの低温度醸し。そして温
度調整をやめ、自然に温度を上げさせ、アルコール発酵が開始。同時に軽いピジャージュを行う。プレスしてアンフォラでアルコール発酵を終えた後、50%はステンレクタンク、25%ずつオーク樽、栗樽で3か月間シュール・リー熟成後、ステンレスタンクへアッサンブラージュ。
カベルネ・フランらしいほのかな根菜のようなニュアンスがあるが、青臭さは無し、果実味と酸が豊かで、アフターに残る塩味とミネラルが印象的。カベルネ・フランらしい骨格のある仕上がりで、気軽に飲むよりじっくりと味わって欲しい上品な1本。
幼いころからブドウ畑で育ち、ワインを造るようになったのは必然なサルヴァドール。同時に天文学や宇宙にも興味深く、自然や宇宙のエネルギーの大切さなどにとても敏感だ。ブドウの栽培はもちろんビオディナミ。標高600mの畑、ユカトーの真ん中にある岩の上で瞑想することもたびたび。スピリチュアルな面を持つのも彼の魅力の一つ。(輸入元案内より)