赤・750ml
ネッビオーロ100%(樹齢40年)
果皮と共に4週間以上、(果帽を沈めた状態で)開放式の大樽にて醗酵。圧搾後、大樽にて36か月、ボトル詰め後24か月の熟成。ニコレッタの愛するピエモンテ、古き良きバローロへのオマージュともいえるワイン。
ニコレッタの造る唯一のネッビオーロであり、彼女の憧れでもある「古き良きバローロの造り手へのオマージュ」ともいえるワイン。標高の高いドリアーニより収穫する強靭な酸とタンニンを持ったネッビオーロと、バローロのエリア「セッラルンガ ダルバ」より収穫された複雑さや繊細さを持ったネッビオーロ。この2つのネッビオーロを、伝統的なバローロの醸造方法を踏襲して造られるイル プロヴィンチァーレ。2018年は雨が多く、良年とは言い難いヴィンテージだったというニコレッタ。ただ、収穫前の天候は決して悪くなく、冷涼で繊細な印象を持ったネッビオーロ。近年強いヴィンテージが続いていたこともあり、2018年は通常よりも長く大樽での熟成期間をとったという彼女。しかし、例年よりも華奢で繊細なネッビオーロには、非常に長いマセレーションと大樽での長い熟成は、彼女の想定以上に熟成が進む結果となりました。退色を感じる淡い色調に柔らかく甘みさえ感じるような複雑なネッビオーロ。これまでのプロヴィンチァーレとは明らかに異なる表情。フルーツの甘い香りと柔らかく繊細なタンニン、熟成も進み妖艶さも加わった香り、、、。現時点で素晴らしい味わいとバランス感を持っていると思います。(輸入元案内より)
※ 写真はイメージです。ヴィンテージは2018年となります。