赤・750ml
ガメイ40%(ボジョレー)、サンソー20%、シラー、グルナッシュ、カリニャン25%、シャルドネ15%(樹齢13年〜90年)
土壌:石灰質・粘土質、砂地。マセラシオン:スミマセラシオンカルボニック(サンソーは除梗、シャルドネは直接プレス)ファイバータンクで14日間(シラー、グルナッシュ、カリニャンは一緒、それ以外は個別に醸し、その後全てをアッサンブラージュ)。醗酵:自然酵母で1〜3ヶ月。熟成:ステンレスタンクで10ヶ月、その後2017年以降のソレラシステムで樽熟成させた複数のワインをアッサンブラージュ。
収穫日は9月6日〜9月25日。収量は30〜35hL/ha。コンセプトは、品質の保証されたピュアなブドウでつくるラ・ボエムのジェネリックワイン。前年同様にキュヴェになり切れなかったワインが複数パトリックのセンスでアッサンブラージュされている。買いブドウはコルビエールのアンドレア・ジョリエスとペゼナスのグザビエ・フノワ、ボジョレーのアラン・クラバロン、オーヴェルニュのドメーヌ・ジャルゴヴィアから。ワイン名Molはロマの言葉で「赤ワイン」を意味し、彼らと一緒に収穫をした時にこの名前のヒントを得た。SO2無添加。ノンフィルター。
色合いは濁りのある淡いルビー色。クランベリー、シャクヤク、スミレ、バラの香り。ワインはチャーミングかつほんのりスパイシーでみずみずしく、ダシのような優しい果実味に線の細い酸、塩気のあるミネラル、繊細なタンニンがきれいに溶け込む。
マリアージュ(生産者):生ハム・ソーセージ、マグロのステーキ
ワインの飲み頃:2024年〜2029年、供出温度:14℃(輸入元資料より)
※ 写真はイメージです。