白・750ml
ヌラグス100%
マセラシオン1日、古いバリックにて天然酵母醗酵。最初の4ヶ月をステンレスタンクで、後の4ヶ月を古バリックで熟成。ノンフィルターで自然な澱下げを行い、おおまかな澱のみを取り除く。SO2不添加。
サルデーニャ島の州都であるカリアリから東に約40km、島の南東の飛び出た部分のカドに位置する、畑の海抜はほとんど無く、海から 500〜600mしか離れていない小さな町ヴィッラ・シミーウサ。地元出身のジョゼッペ・クシェドゥと妻バルバラが、もともと自分達が飲みたいと思う自然な味わいのワイン造り、人為的な添加物等は一切使わずに健全なブドウを造る事を目指し始まったカンティーナ。
「メイガンマ」とは=サルデーニャに伝わる言葉で、昼ごはんを食べた後、消化に伴って起こる眠気の事。生活の早いリズムに惑わされず、ゆっくりと和やかな時間を自分達のワインと共に過ごしてほしい、そんな願いが込められています。ラベルデザインはバルバラが作ったもので、畑や家に生えるハーブや草花、果実をそのまま描いた絵。瓶口に括られた紐は、地元出身のデザイナー、マリアライトさんが町のお祭りの際に依頼され、一軒一軒の家をこの紐で結び、皆繋がり幸せであるようにと願いを込めて施した装飾からインスパイアされたもの。
暖かく、優しく、緩やかな時間が流れている彼らのワインには、その反面身体の底から溢れでる強いエネルギーの源の様な感覚があります。飲むたびに体が喜び飲むごとに旨みを増す、不思議な感覚を持ったワインです。