赤・1,000ml
サンジョヴェーゼ主体、メルロー、チリエジョーロ
果皮との時間を短くし、バランス感を意識して醸造。タンニンはあるものの、非常に軽やかでいて心地よい。果実にあふれた丸みのあるロッソ。唾液腺を刺激する旨味と酸味のバランス感。
2023年は5〜6月の長雨の影響で、花ぶるいやベト病が蔓延したヴィンテージ。周囲では例年の70〜80%を失ったり、採算が取れず収穫そのものを諦める造り手も多い中、収穫量としては例年の30%ダウンという結果に、「決して良いとは言えないけど、畑での細やかな仕事の違いがはっきりと見えた1年だった」、と話すジャンマルコ。てロッソは寒い年特有の果実の繊細さ、タンニンの柔らかい果実的な味わい。赤ワインとは思えないようなスムーズさ。(輸入元資料より)
※写真はイメージです。