山梨で自然なワインを造る『ドメーヌ・オヤマダ』の貴重なワインを《限定セット》にてご案内致します。セットとなるワインはフランスのナチュラルな赤ワイン。ご期待ください!
【セット内容】
◆ドメーヌ・オヤマダ BOW ! 赤 [2024] (非売品)
◆フランスの亜硫酸不添加赤ワイン (赤) (3,300円)
【BOW ! 赤 [2024] 】
マスカットベーリーA 44%、カベルネフラン35%、その他21%。
マスカットベーリーA とカベルネフランが主体のワイン。マスカットベーリーA 44%、カベルネフラン 35%、その他が 21%で、品種の組み合わせのバランスよく、親しみやすさがある。万力地区と同じく朝日が一番に入る岩手地区のカベルネフランは、マスカットベーリーAと同じく棚での長梢剪定仕立て。2023年から新たに蟹沢のマスカットベーリーAが加わる。
2024年は、ブドウトリバの被害が甚大だった為、カサかけ後に袋掛けを行った。袋掛けは収量に大きく貢献した。マスカットベーリーAは除梗破砕して、カベルネフランはどちらも除梗してルモンタージュにて醸していく。その他一部入っている、ムールヴェードルは例年と比べると比較的熟度がよく、MC(マセラシオンカルボニック)を施したのち発酵させている。カベルネフランは著しく未熟だったがルモンタージュして醸してみると香りは流石のカベルネで、雰囲気がある。また一部、洗馬のブドウを醸して入れた。
蟹沢のマスカットベーリーAは除梗破砕をして醸した。ピジャージュあり。浸漬期間約21日間。カベルネフランは機械除梗して醸した。ルモンタージュあり。浸漬期間約 15日間。そのほかのブドウは全て全房でマセラシオンカルボニック約22日間。
ワインの色はルビーがボヤけた感じで、妖艶さがあり淡い。香りは明るく、紫蘇、ラズベリーを感じ、ベリーAが控えめなおかげで上手く調和してチャーミングさの中に妖艶さが見え、良き塩梅でまとまっている。クランベリーの果実やダークチェリーから苺の香りがゆっくりと上がってくる中で、森林や腐葉土も探せる。酸がしっかりしていて、梅じそ感があり、続く余韻は南の様なスパイスに変わっていくのも面白い。
(詳しい情報はURLにて!)
https://vinscoeur.co.jp/wp/wp-content/uploads/2023/01/J01-2025-2W.pdf
以下、ドメーヌ・オヤマダのワイナリー紹介文:
福島県郡山市の出身、中央大学の文学部ドイツ文学科卒という経歴ながら『ウスケボーイズ 日本ワインの革命児たち』で知られる故・麻井宇介氏との出会いでワイン造りを志したという【小山田幸紀氏】。
「農薬を使うことが必ずしも安定した葡萄生産が出来る訳ではない」と感じている中、とあるナチュールワインを飲んでビオディナミに興味を抱いたのがきっかけで2004年からビオディナミ農法を実践。
現在はビオディナミ発祥の地である欧州とは違う、日本の土地(土)に根ざした自然農法として故・福岡正信氏や川口由一氏の哲学でワイン造りに励んでおります。
醸造に至っても培養酵母やワインの加工とも言える補糖や補酸は行わず、亜硫酸の添加も最低限に抑えるなど、自然なワインの流れを組んでいます。
畑仕事が何よりも大切と言い切る小山田さんのワイン、その良心的な価格は心底驚かされます・・
※ 2025年2月8日(土)12:00より販売開始です。
※ 2025年2月14日(金)より出荷可能です。
※ 限定品につき送料無料不可とさせて頂きます。
※ 注文番号が違う商品との混載不可。