白・750ml
プロカーニコ100%(平均樹齢50年以上)
「La Chiesa ラ キエーザ」の畑より収穫したプロカーニコで造られる、いわばビアンコ リゼルヴァという立ち位置のワイン。と言っても、ベースのビアンコとは違い、樹の仕立て、密植度から、非常に厳しく収穫量を抑えて植樹された単一畑のブドウ。エッレに使われるのは、1本の樹から500g〜700gという収穫量。Cru Le Costeと比較しても決してほとんど見劣りしないブドウのクオリティ。そのブドウを果皮、種子まですべて使った醸造によって生まれる白。ジャンマルコ的に言うと「よりイタリアらしさを持ったワイン」。ブドウの熟度が高いだけでなく、酸やフレッシュさを失わなかった2019。非常に高い次元でバランスを保ったブドウが収穫できたというジャンマルコ。Cru Le Coste や La Chiesa の畑では、その質はさらに高く、強い骨格とポテンシャルを秘めている。裏を返せばそれだけ「時間」がかかるヴィンテージ。そうした事情もあり、リリースから2年ほど時間を取りました。完熟を証明する成熟した果皮のタンニン。液体の輪郭がハッキリしており、落ち着き、酸と熟成のバランス、香りには果実のフレッシュさと熟成による印象が混ざり合った印象。複雑でいて繊細、一つの完成美を感じてもらえると思います。ポテンシャルのあるヴィンテージ、ワインだからこそ、時間を費やすことでたどり着いた魅力。十分に感じていただけるビアンコです!(輸入元資料より)
※写真はイメージです。