赤・750ml
バルベーラ100%
1949年植樹の樹を含む古樹の畑。マセラシオン2カ月。ステンレス槽発酵。ノンフィルター。SO2無添加
まだ少し還元香がありますが、ほどなくベリー系の美味しそうな果実香が出て来ます。味わいはバルベーラのイメージを刷新する透明感があり、なめらかで、ビロード状のきめ細かい緻密なタンニン。昨年のイメージとはかなり違います。ここにバルベーラ(伝統的にはタンニンが強く、酸味もあり、まろやかな飲み頃になるのに時間がかかるというバルベーラのイメージ)のナチュールをどう表現するかという課題を追求するナディアの姿を垣間見ることができると思います。価格は少々高くなってしまいましたが、これはナディアの自信の表れであると思います。また、決してこれが完成形ではないと思いますが、ひとまずある点まで達したと思われるこのワイン、このヴィンテージを是非ナディアファンは飲んで記憶しておいて欲しいと節に願います、そんな一本です。(輸入元資料より)
※写真はイメージです。お届けは2019年になります。