赤・750ml
サンジョヴェーゼ主体、マンモロ、カナイオーロ ネーロ
この地域で「プルニョーロ ジェンティーレ」と呼ばれるこの品種はサンジョヴェーゼ グロッソの一種で、サンジョヴェーゼから派生した品種の一つ。モンテプルチャーノのワイン造りの歴史は古く、700年代の古文書にその名前を見つけることができ、「高貴なワイン」を意味する『ヴィーノ ノービレ』という名前が登場するのは1700年代後半の文書のなか。1930年頃までは『ヴィーノ ロッソ シェルト ディ モンテプルチャーノ(モンテプルチャーノの上等な赤ワイン)』という名称で呼ばれていたがその後使われなくなり、1920年代にアダモ ファネッティが自身のワインに『ヴィーノ ノービレ』と名付け販売を開始したことをきっかけに、徐々に広がりこの名前は見事に復活を果たした。
最も古いもので樹齢60年ほどのブドウが植わる畑からブドウを収穫。小ぶりの箱に入れワイナリーまでブドウが潰れることなく運び、除梗後軽く潰されセメントタンクかステンレスタンクで、8〜10日間ほどのマセレーションとアルコール醗酵を行う。圧搾後、スラヴォニア産もしくはアリエ産の樫の大樽(1800、2000、2500、3000リットルの様々な大きさ)で約36か月間醗酵の続きと熟成を行い、少量の二酸化硫黄を添加してボトリングされる。(輸入元資料より)
※写真はイメージです。