赤・750ml
スモイ、マルセランのブレンド(樹齢55年)
ペネデスの実家のブドウを使用。標高350m、樹齢55年、粘土石灰土壌。まず収穫分の70%は除梗して7日間醸し。最初の3日間発酵なしの低温度醸し。そして温度調整をやめ、自然に温度をあげさせ、アルコール発酵が開始。同時に軽いピジャージュを行う。プレスしてアンフォラにてアルコール発酵を終える。第二収穫として30%はマルセラン含む全房で14日間醸し、その後同様のステップでアルコール発酵。アルコール発酵後、栗樽でアッサンブラージュ。3ヶ月のシュール・リー熟成。
ワインの液体自体がなんだかトロトロ。香りほどの甘みがなく、余韻に梅のニュアンスがじんわり。
幼いころからブドウ畑で育ち、ワインを造るようになったのは必然なサルヴァドール。同時に天文学や宇宙にも興味深く、自然や宇宙のエネルギーの大切さなどにとても敏感だ。ブドウの栽培はもちろんビオディナミ。標高600mの畑、ユカトーの真ん中にある岩の上で瞑想することもたびたび。スピリチュアルな面を持つのも彼の魅力の一つ。(輸入元案内より)