VdL・500ml
キナート(キナ)の樹皮を漬け込んだ薬草酒
エルバルーナは19世紀末シスト・オベルト氏によって設立されたワイナリー。1985年、彼のひ孫に当たるセヴェリーノとアンドレアの兄弟が代を引き継ぎ、有機農法によるワイン造りを志す。自然酵母にて発酵、温度コントロール付ステンレスタンクにて行う。昔ながらの大樽にて熟成。シンプルかつブドウ本来の旨みを自然に表現したワイン造りを行っている。現在は弟のアンドレアが軸となり、美味しいのはもちろん、出来るだけコストを抑えての販売、それを念頭においた生産も重要と考え、彼らのワイン造りの基礎となっている。どのワインも非常にコストパフォーマンスの高いワインであり、様々なシーンで活躍してくれる心強い味方。
レシに基づき、キナの樹皮、ルバーブの茎、根、シナモン、バニラ、ゲンチアナ、カルダモンおよび十数種の芳香性ハーブを使用。30度の温度管理の元、ワインにスパイスを20日間浸漬後、オークバレルで2年以上の熟成。各要素を調和させるため瓶詰め後1年熟成。穏やかなアロマ、スパイスのヒント。フルボディの甘口で、アフターにスパイスの甘苦みさ。ダークチョコレートと合わせて、そのまま食後酒に