赤・750ml
ピノ・ノワール
2019年12月入荷】
ローラン・バーンワルトのピノ・ノワールを使用。全房と除梗した葡萄を50%づつ使用しプレス。ファイバータンクで発酵させ2018年1月にスーティラージュ、古樽で熟成。2019年5月瓶詰め。
仄かにピンクがかった淡い煉瓦色。抜栓時は棗や赤い果実のドライフルーツ、ドライいちじく、仄かなカラメルの芳ばしさや黒糖、ラムレーズンなどの香りが感じられます。時間の経過で、さくらんぼや苺のコンポート、グレナデンなどの香りが引き立ち、芳ばしさやフュメ香はフルーツの印象に溶け込んでいきます。香りや風味はしっかりとしながらも、新鮮なりんごやザクロをかじったような引き締まった酸が感じられることで、口当たりは瑞々しささえ想わせる軽やかさでスムーズな飲み心地です。口中ではフレッシュ感を想わせる酸と香りに感じられる果実やフィーヌのような葡萄の果皮、甘栗のホクホクとした風味なども混ざりあい、それらが一体となった様子は複雑性やコク、奥行きを感じさせるミディアムな仕上がりです。(輸入元資料より)