白・750ml
ヴィトフスカ100%
2010年は2007年同様、ワインは一種類しか生産されませんでした。アンフォラで半年に及ぶ果皮とのマセレーション、2年半に及ぶ大樽熟成、12ヵ月の瓶熟成を経てリリースされたワイン。
パオロが理想とするワイン、飲み疲れない、いつの間にかグラスが空になる(決してカジュアルなワインではないが)、そんなワインです。
オレンジワイン、との言葉が一人歩きしておりますが、半年のマセレーションでも色合いに褐色やオレンジは見られません。何方が飲んでも素敵なワイン、偉大なワインと感じるかと思います。
いわゆる醸し系の濃いワインという雰囲気ではありません。酸化に傾いてるとか還元的とか、そういった自然なワインに形容する(一部ネガティブな要素を上手く包みこんだ)言葉はパオロの造るヴィトフスカの前では「言い訳」でしかなくなるかもしれません。
イタリアのヴァンナチュール史の歴史に名を刻むワインです。
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