白(醸し)・750ml
ミュスカプティグレン80%、ル・ブラン・デ・ガレンヌ20%(樹齢19年)
土壌:石灰質・粘土質。マセラシオン:9 hLの卵型樹脂タンクで7ヶ月。発酵:自然酵母で21日間。熟成:9 hLの卵型樹脂タンクで7ヶ月、ステンレスタンクで1ヶ月。
ミュスカの収穫日は8月23日とドメーヌ史上一番早い収穫だった。収量は日照りにより30hL/haと若干少なかった。醸しは前年よりも3ヶ月長い酸化傾向のロングマセラシオンを行っている。ワイン名は旧デリール・デ・ファゴだが、2019年からルトゥール・ド・ミランに名称変更された。SO2無添加。ノンフィルター。
色合いは透明感のある褐色がかった淡いオレンジ色。梅、オレンジ、ジャスミン、カーネーションの香り。ワインはスパイシーでボリュームがあり、甘みにも似たまったりとふくよかなエキスに筋肉質なミネラル、紅茶のような繊細なタンニンがきれいに溶け込む。
マリアージュ(生産者):豚バラ肉のリヨン、マグレドカナール、熟成サレールチーズ。(輸入元資料より)
※写真はイメージです。