赤・1500ml
シラー100%
【2018年11月入荷】 ローヌの生産者ル・マゼルが2000年に植えたの葡萄を使用しております。この畑は、2018年にアンダースが買い取り彼の所有となっています。除梗し5日間のマセラシオンの後、屋外のファイバータンクで発酵。その後古樽へ移し発酵を続け、澱引きせず2018年10月初めに瓶詰め。
僅かに濁りのある中程度の赤色。熟した赤系果実に黒系果実のニュアンスが加わるような香りや風味に、すみれのような華やかな香りや軽いスパイシーさが感じられます。口に含むとほどよい甘みが舌全体を優しく包み、香りに似た華やかさやスパイス感が膨らみ、キリッとした張りのある心地よい酸が全体のまとめ役となり、果実味や風味などのバランスを整えてくれています。今回ご案内のワインの中では比較的しっかりとした造りですが、シラーといってもパワフルで骨格がしっかりしすぎるものではありません。ほどよい抽出の軽いタッチでジューシーさと甘みを残し、時折フィーヌのようなブドウの果皮をイメージさせる香りも感じさせながら、アンダースらしくシラーという品種を楽しませてくれます。時間の経過でより柔らかさや深みも感じられるようになりますし、仄かに残る甘みが馴染みやすさを一層感じさせてくれます。(輸入元資料より)