発泡性・白・750ml
ピノ・ノワール65%、シャルドネ30%、ピノ・ムニエ5%(平均樹齢28年)
平均樹齢28年。ベースのワインは2019年。80%ステンレスタンク、20%を樽で醸造し、マロラクティック発酵を行い、シュール・リーの状態でバトナージュしながら熟成させます。デゴルジュマンはほどよい熟成を得たタイミングで行う為、ドザージュは平均的な数値に比べ最小限に止めることができます。今回入荷分は、2g/Lのドザージュとなっております。
輝きのあるややしっかりとした黄色で、持続性のあるきめ細かい泡が立ち昇ります。前回に比べより複雑さやコクが増した印象を受けます。香りからも熟したりんごや黄桃、淡いパイナップルや蜜のような芳醇さが伺えます。フレッシュさを感じさせる繊細な泡と共にほどよい甘みと酸がバランス良く感じられ、ナッツのようなコクを感じさせる風味と豊かな果実味や蜂蜜などが広がります。締りを良くしてくれる酸のお陰で喉越しはスッキリとしながらも、鼻腔に抜ける香りには蜂蜜やりんご、ナッツなどの風味が長く続き贅沢さを充分楽しめる味わいです。アペリティフだけではなく、食中でも万能に活躍してくれる1本です。2〜3日経過後も泡立ちが残りますので、充分にグラスワインとしてご提供頂けます。
<レミ・ルロワ>
シャブリに近いコート・デ・バールの若手生産者レミ・ルロワ。ボルドー大学で醸造科のディプロムを2006年に取得し、ルイ・ロデレールとヴエット・エ・ソルベで修業した後、2009年から自身のシャンパーニュ造りをスタート。
※ 写真はイメージです。