赤・750ml
ネッビオーロ100%
銘醸地と言われる場所では、見渡す限りブドウ畑という光景自体全く不思議ではないのですが、極端なモノカルチャーは微生物叢の調和を乱し、病害虫蔓延のリスクが高まるとカーゼコリーニのロレンツォは力説します。イタリアを代表する銘醸地のひとつであるバルバレスコにあって、周りを森に囲まれた素晴らしい環境の中に畑を持つ、カシーナ ロッカリーニ。元々ブルーノ・ジャコーザに葡萄を供給していた(1993-2004年まで)という栽培農家が自らワイン元詰を開始。自社畑の近くにはかのソリ・ティルディンという好ロケーション。そんなバルバレスコがまだ埋もれていた事自体が奇跡。
ロッカリーニのワインの中でも、最もテンション高く尊大なワインと言えるのかと…。
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