白・1,500ml
シュナン・ブラン100%
レ・ヴィーニュ・ド・ババスのセバスチャン・デルヴューとは同じ村に住んでおり、中学時代からの友人です。1995年に奥さんのローレと醸造学校で知り合い、1997年に1樽のワインを二人で造ったのが一番最初です。その後、ジョーピトンのところで働きながら、手入れの行き届いていなかった16areaの古い区画を2002年に購入し自家用のワイン造りをしていました。2016年が生産者として自分達のワインを造ったスタートの年となります。
新鮮なりんごやマスカットなどの白ブドウ、洋梨、桃、マンゴーなどのトロピカルな果実も混ざり合い、また、擦りりんごのような軽い酸化のニュアンスが若干感じられます。口当たりは優しく果実由来の甘みとフルーティーな果実味が広がり、果実味を引き立てる酸が感じられます。 その酸はしっかりとしながらも円みがあり、ダレずに芯を捉え飲み心地をスッキリとさせてくれます。開いてくるとより果実感が湧き出すように広がり、香りや甘み、酸とのバランスが一段と良く感じられ、更に日を追う毎に果実の香りが膨らむ印象で優しく馴染みやすい辛口のスタイルです。
※写真はイメージです。