赤・750ml
シラー100%
実はパット、ワイン作りの基本を学んだのがGeelong【ジーロング】にある古豪Banncokburn【バノックバーン】でした。By Farr【バイ ファー】と並び立つ同地の英雄から学んだクラシック哲学は今でも大きな影響を彼に与えていますが、幸運な事に師匠を通じて同地のShirazを収穫する権利を得、彼なりのBanncockburnを表現する機会に恵まれました。新樽比率が高く、豊潤でグラマラスな師匠のスタイルとは相反する様なピュアなスタイル。仄かに香るミントは明らかにハングタイムが長い同地のShirazが見せる個性そのものですが、同時に見せる、肌理が細かくてエレガントなテクスチャーもGeelongならでは。古大樽で1年以上寝かせられた、パット流のネオクラシックです(どうやら2018年を以て以降作られなくなるそうです)。(輸入元資料より)