白(甘味果実酒)・750ml
ナスコ100%その他薬草・ハーブ・果実
ベースとなるワインは、古い木樽にて、4日間のマセレーションを行い発酵。その後彼らの畑の周りで取れる植物・果実【・西洋ヨモギ・リンドウ・タンポポ・マラヨナ・タイム・イヌハッカ・レモンの皮・カモミール・レモングラス・ギンバイカの葉・フェンネル・カレープラント】を5ヶ月間木樽にて漬け込みます。瓶詰め前に植物由来のファインアルコールを加え酒精強化。アルコールを16.5度まで高め、ノンフィルターにてボトリング。一切の工程で酸化防止剤の添加は行いません。糖分添加も一切行わない為、味わいは極めてドライですが、自然の植物・果実達の生命力溢れる香りが凝縮されたヴェルムートです。
サルデーニャ島の州都であるカリアリから東に約40km、島の南東の飛び出た部分のカドに位置する、畑の海抜はほとんど無く、海から 500〜600mしか離れていない小さな町ヴィッラ・シミーウサ。地元出身のジョゼッペ・クシェドゥと妻バルバラが、もともと自分達が飲みたいと思う自然な味わいのワイン造り、人為的な添加物等は一切使わずに健全なブドウを造る事を目指し始まったカンティーナ。
「メイガンマ」とは=サルデーニャに伝わる言葉で、昼ごはんを食べた後、消化に伴って起こる眠気の事。生活の早いリズムに惑わされず、ゆっくりと和やかな時間を自分達のワインと共に過ごしてほしい、そんな願いが込められています。ラベルデザインはバルバラが作ったもので、畑や家に生えるハーブや草花、果実をそのまま描いた絵。瓶口に括られた紐は、地元出身のデザイナー、マリアライトさんが町のお祭りの際に依頼され、一軒一軒の家をこの紐で結び、皆繋がり幸せであるようにと願いを込めて施した装飾からインスパイアされたもの。