白泡・750ml
オーセロワ 70%、リースリング 30%
2018年はアルザス全体的に収量が多く、6,7,8月と高温な日が続いたため、酸の落ちが早く、収穫タイミングがとても難しい年となった。その反面、フェノールが良く熟した、健全な葡萄を得ることができ、無添加でワインを醸すのに好条件が整った年。2018年ヴィンテージからクレマン・ルイと同じく亜硫酸無添加に切り替え、ドサージュ量も減らし、よりナチュラルな造りに近づけた。味わいも以前と異なり、酸が際立った味わいから、角のとれた膨やかさのある優しい味わいとなった。サービス温度帯も以前のクレマンより幅広く、それに伴いお食事との相性の多様性も広がったとヴァンサン本人も新しいスタイルに満足している。手摘みにて収穫。マセラシオン無し。ベースワイン6ヶ月間フードルにて熟成。プヌマティックプレスにて10時間。瓶内二次発酵15ヶ月熟成。ドサージュ1g/L。フィルター無し。(輸入元資料より)