赤・750ml
ピノ・ドニス100%
12日間セミ マセラシオン カルボニックした後プレス、古樽へ移しマロラクティック発酵をさせ、3ヶ月間樽で熟成させた後、瓶詰めをします。ノンフィルター、瓶詰時もSO2は無添加です。
近年のピノードニスは濃いスタイルが主流なため一瞬戸惑いますが、薄い色調で、濃いロゼワインと言った外観。
抜栓直後から小粒な果実系の可愛らしい香りが立ち昇ります。フレッシュな赤いサクランボ、ダークチェリー、イチゴ、ラズベリーと言った果実と酸が両立したフルーツの香りが漂い、徐々に柑橘系果実の皮やセージやタイムと言ったフレッシュなハーブのニュアンスも溢れ、より軽快さを醸し出していきます。味わいは軽やかでフルーティー、2018や2019vtのような煮詰めたような果実とは違い、暑いvtながらジューシーでスルスル飲めるフレッシュさを感じる液体になっています。徐々にイチゴやラズベリーと言ったフレッシュな果実を感じると共に、余韻に白胡椒のスパイシーな余韻も感じられ、単純ではないアクセントのあるワインに仕上がっています。タンニンは極々軽く、香りや味わいのピュアさを邪魔しないエレガントなスタイル。喉越しもスムーズで、全く引っかかりがなく、余韻も心地良く伸びていきます。12度ほどでのサーブをおすすめしており、質の良い豚や地鶏など、グリルした白身系の肉やチーズと良い相性を見せます。(輸入元資料より)
※写真はイメージです。