白泡・750ml
シュナンブラン(平均樹齢44年)
製法:シャンパーニュ方式。土壌:シストの小石混じりの粘土質・石灰質。一次発酵・熟成:自然発酵で15日間前後ステンレスタンクで5ヶ月熟成。二次発酵・熟成:瓶内で15ヶ月。デゴルジュマン:2023年5月。
収穫日は9月23日、24日とブドウが晩熟だった。収量は霜とミルデューの被害により20hL/haと大幅減収だった。2021年は涼しい年で、収量の少ない分フェノールがしっかりと熟しキレのあるシャープな酸が残った。ドザージュ5g/Lと前年よりもさらに1g/L減らした。畑はヴヴレーの銘醸台地のひとつChemin balnc(シュマン・ブラン)に位置し、以前はドメーヌ「ルメール・フルニエ」が所有していた。ワイン名はヴヴレー特有の堆積岩石灰土壌(Tuffiere)から取った。
色合いは透明感のある淡い麦わら色。リンゴ、青いパイナップル、白い花、マドレーヌケーキの香り。ワインはタイトで塩気の効いたキレのある旨味があり、凛としたシャープな酸とチョーキーなミネラルを上品に洗練された泡が優しく包み込む。
マリアージュ(生産者):アペリティフ、魚介のプラトー盛り合わせ。(輸入元資料より)
※写真はイメージです。