赤・750ml
サンジョヴェーゼ、カナイオーロ、コロリーノ、トレッビアーノトスカーノ、(樹齢45年〜)
収穫後、セメントタンクにて 3週間の全房醗酵、野生酵母にて醗酵。圧搾後、大樽にて24か月熟成。飾りっ気のない素直な味わいは、まさにトスカーナの食事と共にあるキァンティ。
父の代から造り続けてきたキァンティを、忠実に守り続けてきたサウロ。完熟を待ち収穫を行い、除梗せずに果皮と共に醗酵を行う。まさに1960年代のキァンティと変わりのない手法。ただ、年を追うごとに上がるブドウのクオリティと、彼自身の成長によって、この数年でワインは劇的に進化してきました。除梗をしない伝統的な醸造方法を貫く代わりに彼が行ったのは、「未熟な果梗からネガティヴな味わいや香りが出るのなら、果梗の完熟を待ってから収穫すればよい」という単純すぎるもの。地域的にみても、カジュアルなワインが多い産地でありながら、彼らのサンジョヴェーゼの収穫はとび抜けて遅く、10月後半まで待つことも当然と語るサウロ。果実の完熟は当然、さらに果梗まで完熟するのを待ってから造られている、ポデーレ ルイーザのキァンティ。今まで以上に繊細さとバランス感を持った、もはや食中酒というには勿体ないキァンティになりました!(輸入元資料より)