赤・750ml
プティ・ヴェルド、メルロ
Petite Verdot/Merlotの58/42ブレンド。黒ブドウと言えばPinot Noirしか目に入って来ないNew Zealandのコンディションで、ほんの少しばかり力感と野性味のある赤ワインを作りたいと願ったRob Barley肝入りの作品です。フルーツは全て除梗。ステンレス発酵、古樽熟成。スキンコンタクトは5日(短い!)、表面が乾いて雑菌が繁殖しない様に3回だけポンプオーバーしたそうです。Petite Verdotの濃い色調は重さをイメージさせると思うのですが、タンニンは実にライト。冷やして飲んでも歯茎をキュッとさせる様な幹事にはなりません。フレッシュのブルーベリー感がとても強く、見た目が濃いのにスルスル飲めてしまう、理想的なバーベキューワインです。
William Downie【ウィリアム ダウニー】とPatrick Sullivan【パトリック サリヴァン】の元でアシスタントをしていたRob Barley【ロブ バーリー】が作るワインです。
かつてUNKELはGippsland【ギプスランド】で作られておりましたが、Robは現在生まれ故郷であるNew Zealandにお引越しを済ませておりまして、ブランド名はそのままでワインを作り続けております。彼が新たなベースとして選んだのは南島のNelson【ネルソン】。そう、Alex Craighead【アレックス クレイグヘッド】と同じエリアで共に働きながらワインを作る道を選んだんです。
結婚して、子供が産まれて、自分の根っこを張って。数年前よりも遥かにマンリーになりましたよ。(輸入元資料より)