白・750ml
ヴィトフスカ
世界的にも有数な石灰岩台地として知られているカルソは、土が少なく農耕を行なう上では非常に厳しい土地と言えると思います。ですからヒトは、比較的土が多い土地を選ぶ なり、客土を行なうなりして農業を営んできたわけですが、このソーロというワインに使われているブドウを産する区画は、パオロが敢えて表土の少ない場所を開墾しブドウを植えたとこ ろになります。他の区画のワインとは明らかに違う質のミネラルを内包したワインです。シングルヴィンヤードのワインということで、"単独の"を意味するソーロという名前が付いたワイ ン。他のパオロのワインも偉大と呼んでも差し支えがないレベルだと思うのですが、このワインはそれこそグランヴァンと呼ぶべきワインなのかと。醸造方法的にはヴィトフスカと全く一緒になります。(輸入元資料より)
15-20cmの薄い表土の下がTheカルソとでもいうべき石灰岩の岩盤だったところを削岩機のようなもので砕き、表土を戻して畑とした狂気の沙汰ともいえる区画があります。それがこのソーロです。