白・750ml
ゲヴュルツトラミネール
ル・ジェは旧 AC ゲヴュルツトラミネールと同じ。リースリング同様にAOCの申請を敢えてせずVdFにしたことにより、エチケットに品種名ゲヴュルツトラミネールを名乗ることができなくなった。そこで、ガングランジェは品種が分かるようにゲヴュルツの頭文字 Ge に関連するワードを探し、畑でも見られる鳥Le Geai(カスケ)をワイン名にした。2022年はブドウの完熟が早かった年。醸造は、酵母の働きが弱かった上にブドウの糖度が高く発酵に9ヶ月と時間がかかった。途中ボラティルの上がるリスクもあったが、最終的に出来上がったワインは、ゲヴュルツの香りの華やかさとボリューム感のあるまさにグランクリュクラスに劣らない最高のワインに仕上がっている!ボラティルは0.9g/L と分析数値としては高いが、それに負けない熟したミカンのような濃厚なエキスと凝縮したミネラル感が高いボラティルをも軽く超越し、鳥肌が立つような官能的な味わいに収まっている!こういう分析では語れない驚きの魅力があるからガングランジェのワインはやめられない!(輸入元案内より)
※写真はイメージです。