赤・750ml
ピノ・ノワール (樹齢39年)
収量が激減した2017年の反動もあってか、2018年はドメーヌ始まって以来の大豊作に恵まれた。この年のブドウは全体的に早熟傾向にあったのだが、ル・ピノ・クタンブルのピノノワールは房が多い割にブドウの粒が小さかったので完熟に時間がかかった。醸造は、前回が100%ステンレスタンクで熟成させたのに対し、今回は100%古樽で熟成。出来上がったワインはみずみずしく、アルコール度数が12.3%と2017年よりも1%以上低いが、中身はしっかりと詰まっていて味わいにメリハリが効いている。果実味のしなやかさに加えアフターに野趣あふれるタンニンもあるので、ジビエなどの料理とも相性が良さそうだ。開けたては少し還元があるが、すぐに飛んでフランボワーズやグロゼイユなどの果実の華やかな香りがグラスを満たす。またガスも少しあるので、気になる方はカラフをすることをおススメ。 (輸入元資料より)
※2021年5月15日12:00より販売開始です。