赤・750ml
シラー(コルビエール)50%、ガメイ(ボジョレー)30%、タナ(マディラン)20%(樹齢15-20年)
土壌:シラー・・・粘土石灰質(砂利多)、標高200m(2018年からビオの区画)、ガメイ・・・粘土石灰質(2020年からビオに変換した区画)、タナ・・・粘土質、丸い砂利が多い(2013年からビオの区画)
収穫:手摘み
醸造:エラフレ(かすりキズをつける)、足でのピジャージュ、 マセラシオン2週間。ステンレスタンクでの発酵、発酵後澱引き、大樽で6ヶ月の熟成。瓶詰め前に澱引き。
ノンフィルター、ノンコラージュ、瓶詰め前にSO2添加1g/hl添加。熟したフルーツ、スパイシー、南仏シラーの特徴とガメイの清涼感、タナのタンニン
【レ・シェ・デュ・ポール・ドュ・ラ・リュンヌ】
レ・シェ・デュ・ポール・ドュ・ラ・リュンヌのワインはボルドーの北に1950年代に田園都市として設計され建てられた社会住宅ユニット の地区「 Cit? Claveau 」で造られます。
コンセプトは「ワインを飲む場所でワインを造る」「人間らしい規模でワイン製造と熟成の為のセラーを作り、一般に公開することで相互作用を高め、短い流通・販路で働き、消費者を教育すること」ローラン・ボルドはワイン醸造の教育を受けた後の2003年以降、コート・ド・ブールのドメーヌ、ポメロール、ナパ・ヴァレーで経験を積み、2014年にからボルドーで新たな挑戦を始める。プロジェクト財務管理を担当するアニカ・ランデ・ハーパは、ブドウとワインの法学修士号を取得しており、シャトー・ラ・トゥールを所有するオーナーのアルテミス・ドメーヌ・グループで法務マネージャーを努めていた。
都会のワイン商人として、醸造するブドウはフランス全土のパートナー達から購入。すべて有機農業か現在転換中のもの。