赤・750ml
グロロー・ノワール70%、カベルネ・フラン30%
Anjou noir(西部地域).Rablay-sur-Layon(粘土質土壌 下層はシスト)グロロー樹齢46年、カベルネ樹齢63年。収量35hl/ha。手摘み収穫(20kg籠).自然発酵(土着酵母)。マセラシオン2週間(全房)。樽詰め替え後にフリーランとプレスラン果汁をアサンブラージュ。(輸入元資料より)
【レ・ゼランス】
レンヌ、メキシコシティ、ヨンショーピング(スイス)、パリでの生活を経て、アンジュのブドウ畑でビオワインを造ることを決断。2016年から2017年までBTSブドウ栽培醸造学校に通い、ウォーレン、ティエリー・ジェルマン、アイメリック・イレール、ブルーノ・ロシャールのドメーヌで経験を積んだ。2018年にles erranceが誕生。ファミーユ・メナール(ドメーヌ・デ・サブロネット)のシュナン1区画と、既に6.5haの畑がビオになっている町のグロローとカベルネフランの各1区画。その畑を2019年4月に契約したのだが、なんと、その翌日にひどい霜被害が…。そんなドメーヌ設立までの紆余曲折から、Les errances (彷徨、さまよう)がドメーヌの名前になった。
現在は、シュナン1.6ha、グロロー2.3ha、カベルネフラン1.8haを所有。余計な介入をせず、高品質で健全な活気あるワイン造りに励んでいる。