白・750ml
シュナン・ブラン 100%
シスト土壌、樹齢30〜60年のシュナン。ダイレクトプレス。大樽で12か月熟成。SO2無添加。ノンフィルター・ノンコラージュ。
2度の大きな霜や凍結の被害にあったが、素晴らしいミレジムとなった2019年。キュベ名を訳すと「雪が溶けた時、白はどこに行くのだろう?」となるが、「ブドウが凍ってしまった時、ワイン(le blan→le vin)はどこに行ってしまうのだろう?」という2019年を表したワイン。(輸入元資料より)
【レ・ゼランス】
レンヌ、メキシコシティ、ヨンショーピング(スイス)、パリでの生活を経て、アンジュのブドウ畑でビオワインを造ることを決断。2016年から2017年までBTSブドウ栽培醸造学校に通い、ウォーレン、ティエリー・ジェルマン、アイメリック・イレール、ブルーノ・ロシャールのドメーヌで経験を積んだ。2018年にles erranceが誕生。ファミーユ・メナール(ドメーヌ・デ・サブロネット)のシュナン1区画と、既に6.5haの畑がビオになっている町のグロローとカベルネフランの各1区画。その畑を2019年4月に契約したのだが、なんと、その翌日にひどい霜被害が…。そんなドメーヌ設立までの紆余曲折から、Les errances (彷徨、さまよう)がドメーヌの名前になった。
現在は、シュナン1.6ha、グロロー2.3ha、カベルネフラン1.8haを所有。余計な介入をせず、高品質で健全な活気あるワイン造りに励んでいる。
※写真はイメージです。