赤・750ml
ヴァルディギエ
収穫後、ブドウを全房で丸ごと大きなコンクリートタンクへ入れ、セミ マセラシオン カルボニックを行いました。プレス後、コンクリートタンクとフレンチオーク樽で10ヶ月間熟成。ヴァルディギエの古樹(樹齢73年)を使用しているため、収量は非常に低くなってしまいましたが、樹齢の高いブドウを使用することで、複雑さとテクスチャーが現れます。その結果、凝縮した果実と持ち上がるような酸味が出てきます。他のキュヴェよりも立体感のある造りになっており、熟成にも適しています。
鮮やかなルビー色で、ややピンク掛かっています。イチゴ、ラズベリー、プラム、ザクロ、ドライハーブ、革のニュアンスに加え、時間と共に土っぽさ、紅茶、グリーンペッパーの香りも加わり、集中力のある香りで、フレッシュな果実→集中した酸→熟成感のある果実と言った変化を楽しむことが出来ます。
エレガントなボディを持ちつつ、ドライな味わいで、非常にソワフなタンニンを感じることが出来、ついつい飲み進めてしまう柔らかな質感が感じられます。料理との相性も良く、赤身の肉(特にジビエ系)の料理とは素晴らしい相性を見せます。(輸入元資料より)