白・醸し・750ml
Cartoixaカルトゥシャ(チャレッロ)100%(手摘み/平均22年)
土壌は砂、石灰岩、粘土。酵母は自生酵母。発酵は8月28日〜30日に収穫/全房でアンフォラで醸し、ステンレスタンクとアンフォラで24日間発酵(マロラクティック発酵あり)。熟成はそのまま3ヶ月間シュールリー熟成。無濾過・無清澄/瓶詰め:2019年4月。SO2はマロラクティック発酵時:少量。トータル:18mg/L。
単一畑のLa Caseta-Pallisaで育つチャレッロを8月末に収穫し全房でアンフォラで醸し、ステンレスタンクとアンフォラで発酵し、そのまま3ヶ月熟成、ムーンカレンダーを考慮し瓶詰めしました。透明感のある濃いイエローゴールド色、白い花、摘みたての若い桃や青りんごの香り、ボリューム感があり綺麗な酸とエキスがじわじわと拡がりをみせます。(輸入元資料より)
シクス/Sicus
“瑞々しい酸を保ちながら、地中海の自然をそのままボトルに詰めること”。
SICUS(シクス)の造り手、エドゥアール・ピエ・パロメールの哲学です。
ここ5年ほど、次々と新しいナチュラル・ワイン生産者を輩出し、スペインのナチュラル・ワイン業界を牽引するカタルーニャ地方。あのパルティーダ・クレウスも最近のスター生産者の一人ですが、彼と同じ村Bonastre(ボナストレ)村で、若かりし頃から、流行が生まれるずっと以前の2009年から畑と向き合い、自らが信じる道を歩んでいます。 畑に化学薬品が散布されることは一切なく、耕作機を入れることも滅多にありません。地中も含めた自然の生態系バランスを保ち、人間の介入を最小限に抑えることで、畑が生み出す果実のポテンシャルを引き出そうとしています。ボナストレ村の自然をワインに表現しようとする、飽くなき探究心、こだわり、理想の栽培と醸造方法をストイックに追求する姿勢には目を見張るものがあります。未完成の完成、理想を目指して急速に成長している生産者です。
シクスとは、ギリシャ語の“SICCUS(シックス)/灼熱の大地” という言葉を起源にした言葉で、醸造家のエドゥアールは、地中海の渇いた大地を表現しています。それながらフレッシュで自然体、瑞々しさ溢れるワインを目指しています。