ロゼ・発泡・750ml
ピノ・ノワール100%(樹齢25年)
土壌:粘土質。醸造:20kg籠で手摘み収穫。全房ダイレクトプレス。プレス機を使う前に脚でのフラージュ。ファイバータンクでの発酵(天然酵母)。2020年10月瓶詰め。瓶詰め前に澱引き。ノンフィルター、ノンコラージュ、SO2無添加。
名前の由来は「なんてこった」など驚きを意味する口語表現。(輸入元資料より)
Sacrebleuの開け方
・澱が底に落ちるように2日間ボトルを立てて置く(セラーもしくは冷蔵庫に入れる)
・その後ボトルを立てたまま、冷凍庫で1〜2時間保管(開始時の温度によります)
・立てたまま(もしくは軽く傾けて)ボトルを開け、キャラファージュする
このキャラファージュの目的はボトルの底に澱を残し、泡を落ち着かせながらジュース(果汁)を静かに温めることです。
この生き生きとしたヴィンテージのキーワードは立体感と冷たさです。
ドメーヌ・ステファン・シラン/Domaine Stephane Cyran
ステファンは、モーゼル地方で観光、歴史、遺産関連の機関でキャリアを積んだ後、トゥロワに移り住み、2016年から樹齢10年〜25年のピノ・ノワールとガメイを1ヘクタール植えてワイン造りをスタート。ブドウの木はシャンパーニュ方式(狭くて低い)で植えられており、急な斜面や傾斜があるため機械化での作業することはできない。
自然をよく観察し、異なるテロワールのコントラストを信頼し、ブドウの木や果実が必要としているものを感じ取り、セラー内でのジュースの進化を経て、ワインがアイデンティティを手に入れる。
自分を押し付けることなく自然からの贈り物を手助けするかのように彼は語る。彼のこだわりは、
「ブドウ畑でもセラーでも、できるだけニュートラルで透明であること」
「そして何よりも、私に似ていること!」
その一貫性が評価され、2020年冬、権威ある専門誌「Le Rouge et le Blanc」から「Coup de Coeur」を受賞。フォルクモンのミシュランの星を獲得したレストラン「TOYA」をはじめとし、多くのレストランのメニューに名を連ねる。