赤・750ml
ツヴァイゲルト 100%
Zweigelt(ツヴァイゲルト)と呼ばれる葡萄品種は1922年オーストリアのツヴァイゲルト博士によりサンローランとブラウフレンキッシュを交配して開発されました。現在は50年足らずのうちにオーストリアだけでなく、北海道でも優れた栽培家たちによって上質な深みのある葡萄が栽培されています。 この赤ワインは、古いものと新しいものの興味深い出会いを見事に表現しています。本格的なワイン造りがはじまったばかりの日本で、若い栽培家によって育てられたツヴァイゲルトの葡萄。そして、ワイン発祥の地、ジョージアで、紀元前から人々がワインを造っていたクヴァヴリによる醸造※。この古くて新しいユニークなこころみをお楽しみいただければ幸いです。 ※ちなみにジョージアでのクヴェヴリによる醸造は、2013年12月ユネスコ世界文化遺産(人類の無形文化遺産部門)に登録されています。今回使用したクヴェヴリも専門職人の手で造られたものです。
香りはダークチェリーやレッドプラムの果実に加え、黒胡椒やシナモン、カルダモンなどのスパイス、腐葉土やなめし皮、カカオなどを複雑に感じる。味わいは柔らかいアタックで果実味の中にスパイスを感じる。全体的に酸が広がり、余韻に中程度の渋みが続く。
料理との相性:アボカドとトマトのコブサラダ、万願寺唐辛子など京野菜のグリル、茹でだだちゃ豆、タコス、ズッキーニとポテトのハリッサ炒め、ラムのスペアリブ、豆のビリヤニ、宮崎鶏モモ肉の炭火焼き。
飲み頃:2021年〜2024年は、果実主体の風味が続く。2025年からは、熟成によりタンニンが滑らかになり旨味や香ばしさ主体の味わいへと変わっていくだろう。
(醸造:10Rワイナリー)こことあるシリーズは、醸造家ブルース・ガットラヴが北海道の葡萄からつくる自然の味わいを生かした適地適品種のワインです。(※ 生産者のワインデータより抜粋。)
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