白・750ml
ピノ・ブラン 80%、ピノ・オーセロワ 20%
圧搾後、10度まで温度を下げ一晩放置。デブルバージュ後500L樽とステンレスタンクに分けて野性酵母にて発酵。10ヵ月間シュール・リ熟成、樽熟成のものは数回バトナージュをかける。亜硫酸についてはMLFが終わるまで一切添加しない。オリ引き後、アッサンブラージュさせ2ヵ月間さらに熟成。粘土石灰質土壌から来るピュアでフィネスと旨味を感じる味わい。ステンレスタンク熟成由来のフレッシュで直線的な酸、樽熟成由来のフローラルでまろやかな味わいの、二つのキャラクターがバランスよく感じられる。抜栓直後は少し硬いため、気になる方はゆっくり飲むか一時間前に抜栓し、繊細な味わいなためデキャンタージュは避けてほしい。冷やしすぎず16°C前後がお勧めの温度。
アルザス在住の日本人生産者。2012年からアルザスで醸造・栽培に携わり2020年に独立。現在はDomaine Grossの醸造所と畑を借りワインを製造しており、 将来的に個人で畑とワイナリーの取得を目標としている。ビオロジック、ビオディナミで管理された葡萄のみを使用。粘土石灰質土壌から生まれるワインを好み、 伝統的なアルザスのスタイルにとらわれず、新参者だからできる新しいスタイルにチャレンジしている。多くの種類のワインは造らず、品種とキュベ数を絞って 品質をあげる事にエネルギーを注ぎ込んでいる。(輸入元資料より)
※お一人様3本限り。
※写真はイメージです。