赤・750ml
スチューベン 48%、ピノ・ノワール 33%、メルロー 25%
ぶどう:山形県南陽市、風間利信さんのスチューベン / 山形県高畠町、大野農園さんのメルロー/上山市の南部ワインぶどう部会、木村 純一さんのピノ・ノワール
毎年チャーミングで、初恋のような甘酸っぱい感じが人気のハナですが、今年は大分大人担った様子です。
さくらんぼのようなキュンとした酸味を持たせながらも、より熟したダークチェリーのような色合いも味わいも濃く仕上がっており、深みと複雑味が増しております。
真冬にGenchiと同じ場所で困った顔で震えていたhana。人にはとても臆病で、いつまでも仔猫の様に可愛いらしい猫。そのため猫仲間には、子どものように大事に可愛がってもらっています。
前年度に続き、スチューベンを使用。昨年は揮発酸というビネガーの要素を骨格にして造り、今年はその揮発酸の要素をなくして醸造しました。代わりにメルローを足すことで、味の輪郭をつくりました。ハイビスカスや、ローズ、黒いベリーのニュアンスと、メルローのしっかりした味わいもぜひ感じてください。夏以降、変化していくワインです。黒く完熟したスチューベンのみ使用し、1週間全房でマセラシオンカルボニック。その後、バスケットプレスでプレスして、早摘みのメルローのフリーランを足しました。
風間さんのスチューベンを中心に、華やかで、旨味も、アルコール感も、しっかりとしたボリュームのある赤ワインに仕上がりました。(ワイナリー資料より)
※ 7月30日18時より販売開始です。
※ お一人様2本限り