赤・750ml
レゲント ザンクト・ラウレント(手摘み/平均10年)
土壌:石灰岩 レス。酵母:自生酵母。発酵:9月上旬収穫/全房で収穫箱で2週間醸し、空気圧式圧搾、収穫箱・ステンレスタンク・10hlと12hlのフードルで発酵。熟成:12hlのフードルで10ヶ月間熟成、無濾過・無清澄/瓶詰め:2019年6月。SO2:無添加、トータル:28mg/L。
ラインヘッセン、傍に流れるライン川の影響により温暖な地域で18年は乾燥していました。全房で2週間醸し後ステンレスタンクやフードルで発酵し 12hlのフードルで10ヶ月熟成しました。エッジは明るいパープルのブラックガーネット色、フランボワーズや赤色リンゴ、ナツメグ香、摘みたてベリーの酸味と渋味がゆっくり拡がる冷涼なイメージでドライフルーツの甘い香りがプラスされます。(輸入元資料より)
ヴァイングート・ベルククロシュター/WG Bergkloster
ラインヘッセン地方の南東部にあるWesthfen村でブドウ栽培・ワイン造りを続けてきたWeingut Bergkloster、8haの畑を代々守ってきました。
次代の当主Jason、明るく真っ直ぐでいつも笑顔、すごく大らかなでありながら、芯が太い意思の強さも垣間見える、まさに好青年です。彼がガイゼンハイム大学で醸造を学び(2013年に卒業)、実家に戻り初めて自分で仕込んだVTGが2014年。この年から実家でコツコツと経験を積みながらドイツ、オーストリアでのWeingutでも研修を積んでいきます。畑は元々両親が2000年代初頭からBioに転換しており2006年には”EU bio Logo”の認証も取っていましたので、恵まれた環境でのスタートと言えます。2017年に全ての他Weingutでの研修を終え、2.5haの畑を両親から譲りうけ完全に実家での自分のブドウ栽培・ワイン造りに集中し始めます。『自然を最大限尊重し、ブドウ樹が成長する過程やセラー内で自然と微生物を信じ余計な介入や妨げは絶対にしない。愛情と熱いエネルギ―以外は何も加えない』というのが彼のPhilosophyです。醸造面でもいわゆる0/0、無清澄・無濾過・亜硫酸無添加での仕込みを2017年から続けております。