白・1000ml
セミヨン100%(樹齢約20〜30年/ボルドー産)
土壌:石灰岩。栽培/認証:有機栽培/ナチュール・エ・プログレ。収穫:手摘み。酵母:自然酵母。発酵/熟成:グラスファイバー製のタンクを使用。全房のままの葡萄をマセラシオンカルボニックした後、マロラクティック発酵。SO2:無添加。
わずかにピンクがかった濃い目のイエロー。少し濁りがあります。ラ・フランスような華やかさのある果実味や、ハーブの清涼感、コショウのようなスパイシーなニュアンス。塩っ気や貝の出汁のような旨味もたっぷりと感じられます。口当たりはまろやかですが、酸味とほろ苦さが心地よく、ゴクゴクと喉越し良く飲みたくなるようなワイン。
ドメーヌの名前はル・レザン・ア・プリュム。レザンは「葡萄」、プリュムは「羽」という意味で、奥さんのジュリーが新聞記者でもあり、ワインについていろいろな記事を書くことから、プリュムは羽(羽ばたく葡萄)でもあり、万年筆(昔の万年筆は鳥の羽だった為)という意味も込めてその名前にしました。オン・ヴァドゥルイユとは「旅する、発見する」という意味です。4月末に霜が掛かり、70%のブドウが被害にあった。そして5月2日には、−2℃という温度を記録し、ブドウ樹にとってとても困難な年であったため、ドメーヌの生存を考え、有機栽培が認証されているブドウを購入するために旅に出なければならなかった。この葡萄はテナック(シャトー・デ・ベルズ・フィーユ)のセミヨン。(輸入元資料より)