白・750ml
ルーサンヌ
全房発酵のSyrahで名を馳せるGary Mills【ギャルー ミルズ】ですが、このワインだけは彼の名声よりもとあるワイナリーの影響力が色濃く反映されています。砂岩や貫入火成岩に入混じり花崗岩を特徴とするBeechworth【ビーチワース】は1800年代後半に始まったゴールドラッシュに端を発し成?した小さな街ですが、ワイン生産地として一躍その名声を高めた当事者はGiacnonda【ジャコンダ】というカルトワイナリーです。そのGiacondaが著しい評価を得るのに貢献したのがBeechworth最古の畑Warner【ワーナー】 ヴィンヤード。Giacnodaが生産量を落とし、Syrahの半分とRoussanneの全量を生産をストップした際に、Warner一族からその代替者として指名されたのが他ならぬJamsheed。以来、このワインはオーストラリアのワインギーク達に密かに支持されて来ました。この年もある種特徴的なマロングラッセやラムレーズンのニュアンス。オイリーで艶めかしい舌触りと、塩味のある力強い仕上がりです。(輸入元資料より)
※ 写真はイメージです。