発泡性・白・750ml
ピノノワール 100%
11ヶ月小樽発酵、熟成。ノンドゼ、ノンフィル、ノンコラ。SO2はプレス時に極少量。
※写真はイメージです。
≪オーレリアン・ルルカン≫
シャンパーニュの若きビオ生産者、オーレリアン・ルルカンさん。母方のお爺さんはランソンの栽培責任者。お爺さんは畑を少しづつ買い、一時人に貸していましたが、2007にオーレリアンが再び始めました。2009年には全てビオロジックにしようと決め、2012年に最初のビオワインができました。ビオデナミのプレパラシオンも撒き、2010 年からは草取りに馬を使用、現在は 2 頭を飼っています。だいたい 10 センチぐらいすき込みます。馬の良さは土が固くなり過ぎず、昆虫や小動物が増えると思うと話してくれました。バランスを見てマメ科の植物を撒くこともあります。
ただ、シャンパーニュはブルゴーニュに比べると湿気が多く、ビオロジックでも硫黄と銅はほぼ毎週撒かなければなりません。畑は2.3ha。60%がピノノワール、30%がシャルドネ、10%がピノムニエです。生産量は1,500〜2,000本程、残りの8割はネゴシアンに売っています。16年は 80%ミルデューでやられた為、1,500 本の生産量で、ネゴシアンに売るものはなかったそうです。樹齢 30 年のピノワールの畑はForciere (フォルシエール)、固い土というところから来ています。粘土質シレックスが多い土壌です。La Barbier (ラバルビエール)は樹齢 70 年のムニエの畑、主にコトーシャンプノワーになります。その先に 2010 年にシャルドネ 500 本とプティメリエ 100 本を植え、64 年植樹のシャルドネがあります。また、少し離れたところに Crayeres (クレイエール)の畑があり、69 年植樹のピノノワール、ピノムニエ、が植えられています。一次醗酵は自然酵母で1番搾り果汁(キュヴェ)と場合によっては2番搾り(タイユ)も使います。タイユはアロマが高く、ブレンドすると良い結果が出る場合があるので使う事もあるそうです。(輸入元資料より)