白・750ml
グロロー・グリ60%、シュナン・ブラン40%(レモン・トゥリーと同じ葡萄)
樹齢:グロロー・グリ40年、シュナン・ブラン9年。土壌:シストと粘土質。栽培:有機栽培。収穫:手摘み。酵母:自然酵母。SO2:瓶詰めの際に20mg/L 添加。発酵/熟成:手摘みで収穫した葡萄を房まるごとプレスしタンクにて1日デブルバージュ。スティラージュしたものを発酵させ、その後は5か月間のシュールリー熟成というシンプルな発酵スタイル。
ステファンは2002年に植物を専門とした農家学校を卒業し、そのまま6ヶ月間にオランダ、そして1年間オーストラリアでワインについて学び、様々な生産者を訪れます。その後、6年間パリの広告会社で営業マンとして働きますが、2008年、30歳を迎える年に会社を辞め、生まれ育ったアンジュへ戻ります。2008年から2010年の間、ステファンはブドウ畑を購入し、畑作業をしながら、自然派ワインを扱っているカビスト、『ワイン・ノット』で働きます。2009年にはファースト・ビンテージをリリース。2011年に本格的にワイン造りに専念し、今では7Haの畑を一人でビオ栽培で実行しています。とてもアロマティックなグロロー・グリと、酸味が利いたシュナンを合わせることで、飲みやすしつつも、ガストロノミー的なワインを造りたかったのです。『Les Cailloux』とはシュナンが植えてある区画名です。
輝きのあるイエロー。青リンゴやセージなど清涼感のあるハーブの香りや、リモンチェッロのようなビターなニュアンス。白コショウのようなきめ細かなスパイス感。口に含むとレモンやライム系のキレのある酸に、塩ミネラル感。ふくよかな酸とスパイス感がとても良いアクセント!蜂蜜レモンのような余韻が長く続きます。(輸入元資料より)